3人の方々が手にしているのは、利用者さんとスタッフが共同で作成したビー玉アートのコースター(布製)です。
先月、大阪市役所の1階ロビーで販売したものです。購入いただいたお客様がオーストラリアへの海外旅行でお友達にプレゼント、それぞれが手にして記念撮影した写真をわざわざ本日の販売に合わせて見せに来てくださいました。
皆の作品が海外の食卓で使われていると想像するのは実に愉快。制作の励みになります。ありがとうございました!(Z)
3人の方々が手にしているのは、利用者さんとスタッフが共同で作成したビー玉アートのコースター(布製)です。
先月、大阪市役所の1階ロビーで販売したものです。購入いただいたお客様がオーストラリアへの海外旅行でお友達にプレゼント、それぞれが手にして記念撮影した写真をわざわざ本日の販売に合わせて見せに来てくださいました。
皆の作品が海外の食卓で使われていると想像するのは実に愉快。制作の励みになります。ありがとうございました!(Z)
能登半島地震の被災地支援にスタッフを派遣して約1ケ月となりました。これまでに男女6人のスタッフが1.5次避難所とされる金沢市のスポーツセンターで被災者の支援に当たり、現在も継続中です。
日頃は重症心身障害者の方々の生活支援に従事するスタッフたちが、高齢者ら被災者への支援に関わることは、さまざまな意味で大きな経験となっています。次々と避難してくる被災者に生活歴等を十分に把握できないままに支援に入っていくことや日常を突然奪われた被災者への声掛けの難しさ、様々な場所、施設から駆け付けた全国の派遣職員の方々と協力して支援に当たることなどに戸惑いながらも大きな学びも得ているようです。
避難所では感染症が発生、まん延していますが、幸いスタッフは感染を免れています。勤務は8:00~20:00の日勤と、20:00~8:00の夜勤の2交代制。夜勤は途中2時間の休憩がありますが、これが連日となるとスタッフは疲労困憊です。しかし、当初は派遣職員の配置の調整などに手間取る場面があったようですが、次第に避難所の運営は軌道に乗り、日々交代する者同士の引き継ぎの方法、レベルも確かなものとなっているようで、スタッフたちは「皆さんの意識の高さに脱帽するしかない」と話しています。
とは言え、復興はこれからです。避難所の生活が続く被災者の方はまだおられます。まだしばらくは派遣を継続し、被災者の生活復興に少しでも役立てればと思います。(Z)