障害をもつ方々の家族には、将来の“お金”の問題は身近でありながら、日々の生活に追われるなかで手がつけられない課題です。
先日、フリースペース“Tamariba”で開催したプチカフェ・勉強会は、通所される利用者さんの御家族を対象に「自身の資産をどのように管理するのか」をテーマに講師を招いて学びの時間を持ちました。
将来を思うばかりに、子供の名義の通帳に資産を残しておいても、第三者の後見人が選任されてしまうとせっかくの資産が希望するような形で活用されないケースがあり、「遺言」の活用を薦められるなど多くの情報を得ることができました。
今回のプチカフェはご家族の交流も兼ねて、お弁当を用意。勉強会の後は、コーヒーを飲みながら日頃感じているお気持ちなどを話し合いました。(Z)