2024年が始まりました。

報道の通り、“あけましておめでとうございます”という言葉が憚られるほどに様々なことが起きています。

特に東日本大震災では被災地の重症心身障害者の支援をとスタッフを派遣した私たちにとって、北陸・能登の惨状に胸をしめつけられるような思いです。道路が寸断され、被災地へのアクセスもままならず、ニュースで状況を知るにつけもどかしさでいっぱいとなります。なにかお手伝いできることはないだろうかといまだ情報収集に努めている段階です。

一方、新年早々、ドイツから新しいボランティアの受け入れが始まりました。5日来日したマルテ君は古城で有名なハイデルベルグ出身。昨夏からイスラエルでボランティア活動を行っていましたが、ガザ紛争のため帰国。あらためて日本での活動を希望し、当方で今年8月までボランティア活動を行うこととなりました。ついこの間までは高校生だったという18歳。活躍を期待しています。(Z)